昭和の自動車日記

いくら取っても無くならない草のようなブログ

キャブレターて何ですか3

キャブレターには エンジンを始動するときにチョークが必要です。入り口を蓋をして燃料を濃くするのですがまったくふさいでしまうと空気が行かなくてえんじんが架りません、そこでチョークブレーカーと言って少しだけ隙間を開けて空気を流します。所がこれをコントロールしているなのがマニホールドの負圧なので吸入気温でのコントロールが必要で当然ながら時間がたつと時間がたつとメタルがやつれたりホースが劣化してバキュームが聞かなくなったりして判断が難しいところです。今は懐かしいですね。

キャブレターて何ですか2

最近のキャブレターにはフロートがついていません油面の高さを整える訳ですがダイヤフラムが多くなっています最も原チャリでもインジェクションだからあるわけありません。ひと昔にはフロートがありましたオールプラスチック製です。その昔にはフロートとニードルを抑える部分が真鍮でできていました、この場合フロート調整が必要となります。キャブレターをひっくり返して真鍮を動かしますこれでインジェクションでいえば燃圧にあたるわけで重要です。

キャブレターって何ですか

今40歳より下の年齢の整備日の方は学校でキャブレターの勉強をしていないとおもいます。平成10年ころから世の中から消えたものは、キャブレターとディストリビューターです。排ガスと燃費規制が厳しくなったこの頃から世の中から消えた部品のうちの大きな2つです。
そんな訳で今回はキャブレターの話その1です。キャブレターと言えば一番のトラブルがジェトの詰まりですが、これエアブローしてもなかなか取れるものだはありません。詰まる物がゴミならエアブローでも行けますが、しつこい錆びやスラッジなどはゴミを削らなければもとに戻りません。この方法は古い農機具とかバイクにも使える方法なので是非お試しを。